新型コロナウイルス感染症 緊急子ども支援事業「夏休み/冬休み 子どもの食 応援ボックス」
【 支援背景 】
新型コロナウイルス感染拡大が長期化する中、経済的に困難な状況に置かれた家庭において、子どもたちが十分な食事を摂ることができない可能性が重大な懸念となっています。
このような状況を鑑み、セーブ・ザ・チルドレンでは、2020年から新型コロナウイルス感染拡大への緊急支援として「ひとり親家庭応援ボックス」を開始、その後はふたり親世帯も含めた「子どもの食 応援ボックス」を開始し、2021年までに8,881世帯の子どもたちに食料を届けました。2022年は、新型コロナウイルス感染症の長期化や昨今の物価高騰から、引き続きコロナ禍の影響を受けて経済的に困難な状況にある子どもを持つ世帯に対し、「子どもの食 応援ボックス」の提供を実施することとなり、2021年から継続してその事業への支援協力を行いました。
【 支援内容 】
●「夏休み 子どもの食 応援ボックス」(2022年7月実施)
●「冬休み 子どもの食 応援ボックス」(2022年12月実施)
長期化する新型コロナウイルス感染症の影響に加え、昨今の物価高騰により、所得割非課税世帯、またはそれに準ずる経済的に困難な状況下にある18歳以下の子どもを扶養する8,206世帯に対し、食料品セット(米・麺・副菜などのレトルト食品、調味料・お菓子など)や、日用品・文房具の支援、情報提供(子どものこころのケアに関するリーフレット)などの支援を実施しました。
この支援は、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響に加え、昨今の物価高を受けて、経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちの食の状況改善を目的としています。
寄付金ご報告
今までの寄付金合計金額
¥216,066,200
(2023年11月30日現在)