能登半島地震・豪雨緊急復興支援事業 / 大規模災害への備えのための支援事業(防災)
【 支援背景 】
2024年1月に発生した能登半島地震によって、石川県をはじめ広範な地域が甚大な被害に見舞われ、遊びや学びの場等、安心して過ごせる場所が突然なくなり、子どもたちにも大きな影響がありました。セーブ・ザ・チルドレンでは、被害の大きかった能登地域において緊急物資や学校・子ども施設再開に向けた備品の提供、子どもの居場所づくり、学びを支える給付金、子どもの声を行政に届ける施策を行った他、同年9月に発生した奥能登豪雨において、各自治体や学校関係者等に被災状況やニーズを確認し、授業再開のために必要な複合機やモニター等備品を提供し、その事業への協力支援を行いました。
大規模災害への備えでは、備品整備や研修実施に予算が付きにくい学童保育への防災や、関係者への災害対応能力強化等を目的とした防災に関わる支援活動全般を行い、その事業への協力支援を実施しました。
【 支援内容 】
- 能登半島地震・豪雨緊急復興支援事業
- 大規模災害への備えのための支援事業(防災)
〈1. 能登半島地震・豪雨緊急復興支援事業〉
セーブ・ザ・チルドレンでは、地震発生後から被災地に入り、子どもたちに必要な支援の調査を開始し、2月初めまでに石川県七尾市、穴水町、能登町、珠洲市、輪島市、金沢市を回り、下記取り組みを実施しました。
- 子どものニーズ調査
- 緊急子ども用キットや衛生用品、おもちゃ等の配布
- 「こどもひろば」の実施
- 「子どものための心理的応急処置(PFA)」の講座の実施
大きな災害の後に、災害前から地域で子どもたちを支えていた施設や機能が再開することは、子どもたちの日常性の回復に繋がることから、子どもたちが安心・安全に過ごせる環境を整備するために、下記取り組みを実施しました。
- 幼保・子ども園、学童保育等の支援
- 放課後子ども教室等の再開をサポート
- 屋外での「子どもの遊び場」実施
学校では、地震により多くの設備が破損し、再開後も断水や調理場の被災の影響が続いており、子どもたちの日常を取り戻し、従来の活動や進級・進学・就職に支障がないように、下記の取り組みを行いました。
- 給食捕食支援
- 備品支援
- 修学旅行支援
- 給付金の提供
〈2. 大規模災害への備えのための支援事業(防災)〉
セーブ・ザ・チルドレンでは、災害時に子どもの支援を担う関係者に対し、子ども支援に関する国際基準の各種研修を、宮城県、新潟県、福島県、千葉県、東京都、静岡県、愛知県、大阪府、滋賀県、石川県、福井県、富山県等で実施しました。また近年、豪雨等による被害が多い九州地域において、放課後児童クラブ(学童保育)の防災力強化に向けた各種研修やワークショップを佐賀県、熊本県で実施し、災害に備えた非常用持ち出し袋や大型救急箱を各学童保育施設に提供しました。
ファンの皆様のチャリティーへのご理解、温かいご支援により、様々な支援活動への協力を行わせていただいておりますことに、深く感謝いたします。2011年に発生した東日本大震災が契機となり、今日まで支援を続けられておりますことに、改めて御礼申し上げます。
また2024年度につきまして、協議の結果、収益金の一部を大規模災害等発生時の緊急支援金として管理させていただくことといたしました。必要な支援を迅速に行わせていただくための施策となり、収益金は厳正に管理・保全させていただきます。
今後も音楽活動を通じ、ニーズに応じた支援を行わせていただければと考えておりますので、ファンの皆様には引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
寄付金ご報告
今までの寄付金合計金額
¥242,631,200
(2025年10月31日現在)
